周辺が観光地化される中、奥まった立地のため整備されずに、昔ながらの町並みを保った大妻籠。
国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定され、地域の人々の協力のもと歴史的な町並みの保存が図られています。
渓流沿いの道からの景色は、古い農村の面影を残し、まるでタイムスリップしたような不思議な気分を味わえます。
そんな大妻籠に「つたむらや」はあります。

つたむらやの料理は、自家製の野菜、お米、魚、酒などをふんだんに使っています。「安心して食べられるものを」という宿主の想いで食材を育てると、自然といにしえの製法へ立ち戻りました。
余計なものを使わないシンプルな味付けと調理方法の田舎料理をご堪能ください。

つたむらやの客室には、テレビも時計もありません。
「今」を感じる音がない空間です。
布団に入り目を閉じると、渓流の音だけが響きます。
ほんのひととき「今」を忘れてゆっくりと体を休めてください。